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''山田研究室'' 情報通信およびセンシングのためのアレー信号処理/情報処理

-新潟大学大学院自然科学研究科 電気情報工学専攻(大学院)
-新潟大学工学部 情報工学科(学部) 
-新潟大学工学部工学科 知能情報システムプログラム(学部) 

* NEWS [#wc4fb548]
-2016年12月20日 電子情報通信学会学生ブランチでB4学生5名(小西,小林,鈴木,竹内,帆苅)が発表します.
-2016年11月24日~25日 ICSANE2016(台北,台湾)で美濃谷君(M2), 牛腸君が研究成果発表をしました.
-2016年10月27日 ISAP2016(沖縄)で牛腸君(M1)がStudent Paper Awardを受賞しました.おめでとうございます.なお,Finalistには小林君(M1)も選ばれました.
-2016年10月24日~28日 ISAP2016(沖縄)で牛腸君,小林君,大橋君(M1)が研究成果発表をしました.
-2016年10月8日 電子情報通信学会信越支部大会において波動情報研究室(山田研)がベストプラクティス賞を受賞しました.
-2016年10月8日 美濃谷君,浦澤君(M2),牛腸君,小林君(M1),鈴木君(B4)が電子情報通信学会支部大会大会(長岡市)で発表しました.
-2016年9月21日 電子情報通信学会ソサイエティ大会において,IEICE Communications Expressの編集長を務めた功績に対して山田教授が「通信ソサイエティ功労顕彰状」を授与されました.
-2016年9月2日~4日 IEEE GRSSが主催したSAR Tutorialに,B4鈴木君,小林君,M1小林君,牛腸君が参加しました.山田教授も講師を務めました.
-2016年8月23日 AP-RASC2016(韓国,ソウル)で浦澤君(M2)がTomoSARの研究成果を発表しました.
-2016年7月22-24日 電子情報通信学会AP研(北海道小樽市)でM1の小林君,大橋君が発表しました.
-2016年7月16日 International WS on Radar Polarimetry and Its Applications(北京,中国)で山田教授がマルチベースラインSAR信号処理に関する招待講演を行いました.
-2016年7月14日 IGARSS2016(北京,中国)で山田教授がマルチベースラインSAR画像の散乱成分分解法に関する招待講演を行いました.
-2016年5月20日 電子情報通信学会AP研(神戸市)で山田教授がスパース信号処理のチュートリアル講演を行いました.
-2016年5月2日 今年も恒例のOBも含めたコンパを行いました.今年は電力中央研究所の渡邉君と三菱電機の高橋君,また5/8には沖電気の片岡君が来ました.
-2016年4月8日 新4年生5名(小西君,小林君,鈴木君,竹内君,帆苅君)が配属されました.
-2016年3月23日 学位記授与式の後,研究室コンパを行いました.今年の山田研究室の卒業生は修士5名,学部4名(3名進学)の合計9名です. 
-2016年3月23日 小林君(B4)が工学部卒業研究優秀賞を受賞しました.おめでとうございます.
-2016年3月23日 牛腸君(B4)が情報工学科学業成績優秀賞を受賞しました.おめでとうございます.
-2016年3月15-18日 電子情報通信学会総合大会(福岡)でB4の小林君,大橋君が発表しました.
-2016年3月1-2日 VJISAP2016(ベトナム)でM2の石山さん,M1の馬野君が発表しました.
-2016年2月18-19日 電子情報通信学会AP研(いわき市)でM2の福島君が発表しました.
-2016年2月16日 卒業研究発表会がありました.山田研からは4名の学生が発表しました.
-2016年2月10日 修士論文発表会がありました.山田研からは5名の学生が発表しました.
-2016年1月28日 NICTの辻様をお招きして,UAVなどを用いた通信・センシングに関するゼミを開催しました.
-2016年1月21-22日 電子情報通信学会宇宙航行エレクトロニクス研究会(長崎市)でM1の徳武君がCIrcular SARの発表をしました.
-2016年1月7-8日 JAXA/東京電機大の島田先生をお招きして,合成開口レーダを用いた地球環境計測に関するゼミを開催しました.
-2024年4月15日 4年生が配属されました.今年も新たに7名のメンバーが加わりました.
-2024年3月19日 小林さん(B4)が卒業研究優秀賞を受賞しました.おめでとうございます.
-2024年3月7日 山田教授が電子情報通信学会総合大会のシンポジウムセッションで,合成開口レーダの様々な手法に関する講演を行いました.
-2024年3月6日 小林さん(B4)が電子情報通信学会総合大会において偏波合成開口レーダを用いた市街地領域の解析手法に関する研究成果を発表しました.
-2024年3月5日 松田さん(B2)が電子情報通信学会総合大会において海洋レーダを用いた航空機検出に関する研究成果を発表しました.
-2024年3月5日 山田教授が電子情報通信学会教育功労賞を受賞しました.
-2024年2月15日 卒業論文発表会を行いました.
-2024年2月6日 修士論文発表会を行いました.
-2024年1月9日 山田教授がVJISAP2024(ハノイ,ベトナム)で基調講演を行いました.
-2023年12月22日 B4学生7名が電子情報通信学会学生ブランチで卒業研究の成果を発表しました. 
-2023年11月29日 山田教授が電子情報通信学会主催のICETC2023においてミリ波レーダにおける信号処理に関する招待講演を行いました.
-2023年11月10日 山田教授がIEEE主催のSAR workshop 2023において,SAR画像解析に関する最新の研究成果を発表しました.
-2023年11月9日 山田教授がJAXA主催のJoint PI Meeting of JAXA Earth Observation Missions FY2023において,SAR画像解析に関する最新の研究成果を発表しました.
-2023年11月2日 鈴木君(M2)がISAP2023(クアラルンプール,マレーシア開催)において前方監視車載レーダに関する研究成果を発表しました.
-2023年10月24日 川田君(M2)がAPSAR2023(バリ島,インドネシア開催)においてPolSAR画像解析の研究成果を発表しました.
-2023年9月24日 鈴木彗太君(M2)が電子情報通信学会信越支部大会で学生奨励賞を受賞しました.おめでとうございます. 
-2023年9月24日 山田研究室が電子情報通信学会信越支部大会でベストプラクティス賞を受賞しました. 
-2023年9月24日 電子情報通信学会信越支部大会において,D2, 修士の学生が研究成果を発表しました.
-2023年9月12-15日 電子情報通信学会ソサイエティ大会(埼玉開催)川田君(M2)がPolSAR画像解析に関する研究成果を,また鈴木君(M2)が前方監視車載レーダに関する研究成果を発表しました.
-2023年8月20-16日 URSI-GASS2023(札幌開催)において,松田さん(D2)が海洋レーダに関する研究成果を,また山田教授が偏波合成開口レーダPolSARにおける画像解析に関する研究成果発表を行いました.
-2023年7月20日 山田教授がIGARSS2023(Pasadena, USA)で偏波合成開口レーダPolSARにおける画像解析に関する研究成果発表を行いました.
-2023年7月12-14日 重田君,金子君(M1), 鈴木君(M2)がAP/SANE研(札幌開催)で研究成果発表を発表しました.
-2023年6月30日 山田教授がAWAP2023(大阪開催)で2次元MIMOレーダに関する研究成果発表を行いました.
-2023年5月12日 山田教授がAP研(那覇開催)で2次元MIMOレーダに関する研究成果発表を行いました.
-2023年4月12日 4年生が配属されました.今年は新たに7名のメンバーが加わりました.

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* 山田研究室について [#wc4fb548]

山田研究室では,アレー信号処理/アレー情報処理手法の研究を基に,主に情報通信技術(無線通信),センシング技術への様々な応用について研究しています.

携帯電話や無線LANなど,高速で大容量な無線通信サービスが容易に利用できるようになってきています.今後,ますます様々な機器に応用され,私達の生活をより便利で豊かなものとなっていくでしょう.電波/周波数は限られた資源です.与えられた資源を有効に活用するため,アンテナを複数(アレーアンテナ)利用したMIMO等,時空間情報や符号を活用した研究が盛んに行われています.また,ユーザの位置情報を正確に把握することは,他のユーザとの干渉を避けるのみならず,適したサービスを提供する上でも重要な情報となります.車載レーダのようなセンシングでの応用では,直接,安心/安全に関わる重要な問題です.

本研究室では,主にアレーによる空間(あるいは時空間)信号処理をベースとして,センシングとワイヤレス通信の様々な応用に関する研究を行っています.センシング,通信双方において,電波は様々な物体からの反射,回折,散乱を経て多数のマルチパス波として伝搬してきます.これらの波を分離識別し,必要な波,すなわち情報を最大限に取り出すかが,本研究室で追求しているテーマです.電波の波としての物理的性質を活用し,最新の信号/情報処理技術を融合した知的なセンシング/通信の実現を目指しています.

本研究室の卒業生の多くは,研究室で学んだ無線・電波・信号処理関係の知識を活かし,様々なレーダ・センサに関するの電機メーカや無線通信分野のオペレータへ就職する人が多く,現在もそれぞれの分野で活躍しています.